ラジオ番組 #18

まあ、今日のネタっつったらアレしかないですよね!
……私には関係ないんですが、くれる人もあげる人もいないしー。
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 魅空:皆さんこんばんは。
 菫 :ごきげんよう
 沙雪:やってきました。バレンタインデー!
 菫 :まあ、昨日だけどな。なんだ、誰かにあげたりとかしたのか?
 沙雪:んーん、ぜーんぜん。
 菫 :まあ、私達の中では、魅空くらいしか用のなさそうなイベントだからな。
 沙雪:まあねえ。で、そのソラちゃんは今年はチョコ作ったの?
 魅空:作ってませんよー。あげる相手もいませんしね。どこで、何をしてるのやら。
 菫 :まあ、考えても詮無いことだな。そういえば、今年は男性から女性へというのが多いとか聞いたぞ。
 沙雪:へー、やっぱりホワイトデーには女の子がお返しするのかな?
 菫 :当然そうなるんだろうな。元々、男女の別なく、大切な人に贈り物をって感じだから、交換でもいいんだろうが。
 魅空:まあ、こんな時でもないとお菓子作りとかしないから、作る口実にするのもありかと思いますけどね。
 菫 :わりと既製品の方が多いだろうけどな。
 沙雪:でも、ソラちゃんのお菓子は美味しいよね。あんまり作ってくれないけど。
 菫 :魅空はできるわりに不精だからな。口実にとか言ってる割に、最近はちっとも作ってないわけだし。
 魅空:むう……だって、結構手間なんですもの。
 菫 :普段から料理とかすればいいだろうに。そうすれば慣れるだろ。
 魅空:自分が料理できるからって好き勝手な……お菓子は得意ですけど、料理は苦手なんです。
 菫 :知ってるけどな。まったく、お菓子作れるんだから料理も得意でもいいと思うんだがな。
 沙雪:そうだよねー。なんで、ソラちゃん料理苦手なんだろ?
 菫 :こいつは不精なくせに、細かいからな。アバウトな料理が嫌いなんだよ。
 魅空:そうは言いますけど、少々とか困りません?
 菫 :適当でいいじゃないか、大体そんなの風味付けの調味料なんだから、少なめで味見して足りなかったら足せばいいだろ。
 魅空:なんだか、落ち着かないじゃないですか。測らないと。
 菫 :なんだってそう細かいんだ……。
 魅空:菫さん化学系の錬金術師なのにそんなアバウトで大丈夫なんですか?
 菫 :問題ない。測るのが嫌ってわけじゃないし、偶然から生まれるものもあるからな。
 沙雪:なんだか、料理の話題から離れてきてる気がするんだけど。ボクは全然料理できないから、よくわからないけど。
 魅空:たまにはやってみればいいじゃないですか。結構楽しいかもしれませんよ。
 菫 :そうだな、いくら沙雪でも爆発とかマンガみたいなことにはならないだろう。
 魅空:それはまあそうですね。焦がしたりとかは普通にありそうですけど。
 沙雪:必要にかられてるわけでもないし、ボクはいいよ。
 菫 :そういうことを言ってると、必要に迫られた時に困ることになると思うぞ。
 沙雪:このご時世、そうそう自炊ができないからって困ったりしないでしょ。
 魅空:そうかもしれませんねえ。
 菫 :自炊の方がコストもかからないし、経済的でいいと思うんだがな。味付けも自分好みにできるし。
ピンポンパンポーン
 魅空:おや、今日も終わりのお時間がやってきたようです。
 菫 :バレンタインの話題振りで始まったワリには、全然関係ない話題に落ち着いたな。
 沙雪:いつの間にか料理談義になってたしね。
 魅空:それなりに関連した話題ですけどね。
 菫 :作るといっても、溶かして固めるってパターンが多いんだろうがな。それじゃあ、お別れと行くか。
 魅空:それではみなさん、おやすみなさい。よい夢を。
 菫 :ごきげんよう。また来週。
 沙雪:おやすみなさーい。チョコ食べ過ぎちゃダメだよー。あと、歯はちゃんと磨きましょう。


楽屋裏
 菫 :ところで、かなり本気の話。たまには料理とかお菓子作りとかしないと、やり方忘れるぞ。
 魅空:まあ、その時はその時ですよ。料理もまあ……できないわけじゃないんですけどね。
 菫 :要するに段取りが悪いだけだからな。
 魅空:それが積み重なると嫌になるんですよね。
 沙雪:こういう話を聞いてると、ますます料理って大変そうで忌避しちゃう。




はい、バレンタインの話題振りといっても、言うことないので結局脱線。
ROのバレンタインイベントでは、名前入れマシーンなるものが出るそうで。
まあ、名前つきアイテムなんて珍しくもなくなってますが、えらく直接的な名称の機械が出たなあと言う感じ。
ものっそい余談ですが、私の料理に対するスタンスは魅空に近い感じです。
料理よりはお菓子作る方が好きだけど、どっちも積極的にはやらないって感じ。