ラジオ番組 #16

2月突入ですが、相変わらず休止状態です。
実はというか、普通に結構眠かったり。頭回ってません。え? いつもだろって?
そりゃ、ごもっとも。
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 沙雪:こんばんはー、すっかり風邪もよくなった沙雪でーす。
 菫 :体調不良とは情けない限りだと思いつつ、これに出なくてよかったのは楽だと思った。菫です。
 魅空:こんばんは、先週から引き続きの魅空です。
 沙雪:いやー、風邪でダウンで大変だったよー。
 菫 :少しは静かになるかと思いきや、ゲホゲホ煩い限りだったな。
 沙雪:ひどっ、そりゃスミちゃんは、熱中心だったけどさ。
 菫 :暑いしダルいしで大変だったんだぞ。
 魅空:大変だったのは、誰もいなくて四苦八苦した私だと思います。
 菫 :そんなこと言って、適当に切り上げてたじゃないか。
 魅空:だ、だって、私一人だと何を話していいやら……。
 沙雪:あはは、本当にソラちゃんてば、適当なんだか真面目なんだか。
 魅空:私は大真面目ですよっ! って、そんなことはどうでもいいんです。
 菫 :ん? 何かあるのか?
 魅空:そうなんですよ。青い怪しげな服のお爺さんがゲストを用意してくれるって……。
 菫 :怪しい格好って……世間的に見れば、私らも大概怪しい格好してるけどな。
 沙雪:まあ……確かに(苦笑)
 菫 :で、そのゲストというのは?
 魅空:それが、見当たらないんですよね。
 沙雪:この箱だったりして。
 菫 :箱がゲストって……中に入ってるわけでもあるまいし。
 三人:ま、まさかね?
箱を開けてみる三人
 三人:ホントに入ってるし! 人が入ってるよこれ!!
 セニ:ん……ここ……どこ?
 魅空:ええっと、ここは私たちのスタジオでラジオ番組内です。
 セニ:ラジオ? ええっと……私はなぜここに。
 魅空:その、青い怪しい服来たお爺さんが、召喚するとか何とか……。
 セニ:あのクソ爺……他国民を勝手に送るとか、何でもありですね。帰ったら覚えてろヨ。
 魅空:まあまあ……と、とりあえず自己紹介とか。
 セニ:あ、というか、見かけない格好ですけど、ここはどこの国なんでしょう?
 魅空:えっと、ここはルーンミッドガル王国ですよ。
 セニ:……? 聞いたこと無い。どこの大陸だろう。
 菫 :ちょっといいか? 根本的に世界観が違う気がするんだが、どうか。
 沙雪:え、それって、アレ? 異世界から来たとかそういうの? わー、なんかかっけー。
 セニ:ありえる……あの爺ならありえる……。
 魅空:あのお爺さん、そんなすごい人だったんですか……?
 セニ:ま、まあ、とりあえず気を取り直して、私はセニア・クレスタと言います。職業は、傭兵……かな?
 菫 :ほう、傭兵とはまた随分物騒な響きじゃないか。とても、そうは見えないが。
 魅空:まあ、私たちも括りとしては雇われ冒険者なわけで、大差なさそうですけど。
 沙雪:ロクでもないのも同じだしね。
 魅空:それで、普段はなにをなされてるんですか?
 セニ:えーっと、戦争でしょうか。
 菫 :そらまあ、傭兵だしな。血なまぐさい話だが。
 セニ:もっとも、クリスタルの力の取り合いという感じで、本当の意味で死んでしまうようなこともめったに無いんですけどね。
 沙雪:へー、そういえば、杖を持ってるけど、どんなことしてるの?
 セニ:えっと、私はソーサラー……簡単に言うと魔法使いなので、魔法を使って援護をするのがメインですね。
 菫 ;ほう、魔法使いというと、私たちのイメージだと広範囲の敵を一掃するような感じだが。
 セニ:ええ、大きなダメージを与える魔法や、広範囲を攻撃する魔法などもあります。私は氷系なので動きを止めたり遅くしたりですね。
 菫 :なるほど、補助メインなんだな。同じ氷系でもこちらのSGよりはFNに近い役割のようだ。
 セニ:他にも雪像とか作ったりできます。
ポンと、雪ウサギが出てくる。
 沙雪:わあ、可愛い〜
 魅空:本当、よくできてますねー。
 セニ:でしょでしょ。こういうほうが実は得意だったり。
 菫 :確かに器用なものだ。
 セニ:まあ、そんなこんなで大陸中を駆け回ってる感じですねー
ピンポンパンポーン
 魅空:あ、お時間のようです。
 セニ:あら、終わりですか? なんか、自己紹介してたら終わった感じですが。
 菫 :まあ、だいたいいつも大体こんなもんだ。
 沙雪:大抵、さわりだけで終わるんだよね。突っ込んだ話になるとグダるんだけど。
 魅空:あはは……とりあえず、終わりの挨拶だけ。
 セニ:えっと、なんだかよくわからないうちに連れて来られてましたが、今日はありがとうございました。
 魅空:こちらこそ、ありがとうございました。
 菫 :そういえば、帰るアテはあるのか?
 セニ:まあ、あの爺さんが、ゲストをと言ってたなら、役目を終えたら戻れるんじゃないかなと。
 菫 :ああ、なるほどな。それでは、今週はこれにておしまいということで。
 魅空:皆さん、おやすみなさいませ。
 沙雪:おやすみー、また来週〜
 セニ:それではおやすみなさい。ゲストといっても、これでよかったのかわからないけど。
 魅空:十分です。実際のところ間がもてばいいので(苦笑)
 セニ:あはは、それならよかった。それじゃあ……。
ピカッ
 沙雪:わわっ、なんか光ったよ。
 魅空:あ、セニアさんがいなくなってます。
 菫 :なるほど、呼び戻されたということか。
 魅空:無事に戻れてればいいんですが。
 菫 :その辺は大丈夫じゃないか。まあ、その爺さんが、どうなるかは怪しいが。
 沙雪:怒ってたからねえ。
 魅空:あははは……は。


楽屋裏
 魅空:いやー、今週はびっくりなゲストでしたね。
 菫 :確かにな、それにしても、その爺さんは何者だったんだろうな。
 沙雪:ボクらが考えてもわからないと思うけどね。あっちの世界じゃ有名っぽかったけど。
 菫 :確かに、青い怪しい爺さんってだけでわかったみたいだからな。
 沙雪:また、こんな感じで来たら面白いのに。
 菫 :そうしょっちゅう来られても困るがな。




というわけで、本当にFEZキャラから登場させてみました。
とはいえ、世界観もかみ合わないしで結局名前だけ言って終わりって感じになってしまいましたが。