ラジオ番組 #03
懲りずにやってみる。
でも、面白く出来そうなネタすら思い浮かばない。
↓↓ここから↓↓
魅空:さん、にー、いち……はいっ!
沙雪:「九条魅空のミソラジオ」はっじまるよー!
菫 :なんか、ノリノリになってないか……?
魅空:半ば開き直ってるだけですが(ボソ)
魅空:はい、改めましてこんばんは、九条魅空です。
沙雪:寒くなって、ちょっと風邪気味の四堂沙雪でーす。
菫 :そろそろ、出演キャンセルを考えている六道菫だ……って、これ毎週やるのか?
魅空:まあ、定型文ですからねえ。
沙雪:まあ、細かいことはいいじゃん。サクサク進めよー
魅空:とはいえ、今日も特にやることもないんですよね。どうしましょう?
菫 :ああ、そういえば、さっきこんなものを渡されたぞ。お便りじゃないのか?
沙雪;すごーい、宛先もないのに届くもんなんだねえ。
魅空:本当に驚きですね。さっそく読んでみましょう。菫さんこちらに。
菫 :ああ、ほら。
魅空:……これ、宛名が中の人なんですけど……お便りというか指令書?
菫 :まあ、いいんじゃないか? どうせすることもないんだし。
魅空;そうですね……えーっと、なになに『面白いこと(コーナー)も思いつかなかったから適当にヨロシク』
ガツンッ!
魅空:えー、なにやら思いっきり投げやりな指令書という名の職務放棄宣言書が来たので、本当に適当に終わらせちゃいましょうか。
沙雪:え……えーっと、でもほら、まだ少し時間あるし?
菫 :わ、私は別に終わっても構わないけどな?
沙雪:うわー、なんかこうグダグダだあ……。
魅空:すでに中の人がグダグダなのでしょうがないでしょう。しかしまあ、何を話したものやら。
菫 :そうだな。人の不幸は蜜の味とも言うし、身近な失敗談とか話すと面白いかもしれないぞ。
沙雪;確かにラジオのコーナーにそういうのあるよね。
魅空:失敗談……ですか? そうですねえ。例えば、畳で休憩中にネットサーフィンしてたら、忍者湧いてて転ばされたとか?
二人:「「いや、それ笑えないから」」
ピンポンパンポーン
魅空:あら、くだらないことを言ってるうちにお時間やってきました。
菫 :相変わらず、なんとも都合の良い終了の合図だな。
沙雪:今日はみんな一緒に締めの言葉で……せーの。
三人:おやすみなさい、また来週〜♪
楽屋裏
魅空:あう……足が痛いです。
菫 :そりゃまあ、備え付けのテーブルをあの勢いで蹴ればな……。
沙雪:ソラちゃん、顔は笑ってるのに、ものっそい黒いオーラ出てたよ〜
魅空:あ、あはははは……。
オチ無し。
今週、考え付いたことといえば、ヤケクソ気味にノリよく話す魅空と机を蹴飛ばす魅空だけだったという。
お察しの通り、途中の鈍い効果音の時に蹴ってます。
理由は言わずもがな。
しかし、こんな駄文でも結構考えながら書いてると大変なものです。
キャラのテンション的に、リコマさんがジャックした時の方が楽だった気がするくらいです。