座談会

まりや : さて、諸君に集まってもらったのは他でもないわ
瑞穂 : えっと…まりや? いきなり始めても付いてこれない人がいるんじゃないかしら…
まりや : いいのよ別に、適当にやってる事なんだから、瑞穂ちゃんも気にしちゃ負けよ
由佳里 : まあ、まりやお姉さまが唐突なのはいつもの事ですし…
瑞穂 : う、うーん…ホントにいいのかなぁ……


まりや : とにかく、本題に入るわよ。今回の議題は貴子のことよ。貴子の
瑞穂 : 貴子さん? 貴子さんがどうかしたの?
まりや : だぁーって! 瑞穂ちゃんは仕方ないとしても、あの貴子が人気投票で2位だなんて納得できるわけないじゃない!
奏 : 会長さんは素敵な人ですから、人気が出るのは当然だと思うのですよ〜
瑞穂 : 私も奏ちゃんの言うとおりだと思うわ。いつものまりやフィルターのせいじゃないの?
由佳里 : 私は会長さんとはあまり面識がないのでなんとも言えません…
まりや : そりゃ、最近流行の「ツンデレ」ってやつで人気が出るのは、仕方ないかもしれないけど、やっぱりあの冷血真面目女がトップヒロインと言うのは納得行かないわ!
瑞穂 : まりや…ツンデレって…まあ、人気の理由として否定はしないけど……
奏 : そうでしょうか? 奏は会長さんはツンデレさんとは違うと思うのですよ?
まりや : むむ…どう言うこと?
奏 : ツンデレさんと言うのは、人前ではツンとしていて、二人きりだとデレっとする素直になれない方のことですよね?
まりや : まあ、最初はツンツンしてるけど、あるキッカケでデレデレになるって解釈もあるみたいだけどね
奏 : 会長さんは、最初からとても素直で感情的な方だと思うのですよ〜
瑞穂 : 確かに、貴子さんは実は感情的な方だと君枝さんも言っていた気がするわね
奏 : はいなのです。会長さんは、そのお立場から冷静に努めていらっしゃるようですけど、結構顔に出る方だと奏も最近気づいたのですよ
まりや : うぐぐ…でも、最初は瑞穂ちゃんと敵対してたのに、いつの間にかデレデレだし
奏 : それも序盤に対立する構図が多かっただけだと思うのですよ〜 どのルートでも、お姉さまとお友達になっていらっしゃるのですよ?
瑞穂 : 奏ちゃん…ルートって何…? でも、言われてみれば、最初の頃から貴子さんとお話しする機会は多かったし、嫌われてるという感じはなかったわね。勘違いされて怒らせてしまったことはあるけれど…
まりや : な、何よ何よ! みんなはあの結果に納得だって言うの!?
奏 : 奏は納得なのですよ〜
瑞穂 : 私も別に…
まりや : 由佳里! あんたはどうなのよ?
由佳里 : え、えーっと…すみません全然話についていけてないです…
瑞穂 : まあ、結局まりやだけが納得できてないって事で…これで終わりでいいかしら?
奏 : それでしたら、奏はお茶をご用意するのですよ〜
由佳里 : あ、私も手伝うよ。それにしても奏ちゃん、なんであんなに詳しいの…?
奏 : 奏はご本を読むのが大好きなのですよ
瑞穂 : 奏ちゃんは、一体どんな本を読んでるのかしら…?
まりや : うう…納得行かない納得いーかーなーいーーーーーー




一子 : え、えーっと…ツンデレってなんなのでしょう…?




と、よくわからん脳内座談会を書いてしまう私。
私は貴子さん好きなのですが、上記の通りツンデレってわけでもないと思うのですが、実際のところ人気の秘密はどこにあるんでしょうね?(苦笑)
普通に可愛い女の子だからと言うのがありそうな感じが。