ラジオ番組 #05
やばっ、超遅れました。あんまり気にしてませんが。
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魅空:みなさんこんばんは、九条魅空です。今週もお時間やってまいりました。
菫 :むしろ遅刻で冷や汗モノだな。六道菫です。
沙雪:沙雪でーす。こんばんはー、今週も「九条……むぐっ
ガシッ
沙雪;むぐむぐぐぐ……。
魅空:さて、随分冷えてきていかにも冬って感じになってきましたね。あと、遅刻とかないです。アバウトなんで。
菫 :まあ、そうだな。そろそろ暖房がほしくなる季節かもしれないな。ところで、魅空。
魅空:はい、なんですか?
菫 :そろそろ、話してやらないと、沙雪の顔色が紫になってきてるぞ。
魅空:あ、忘れてました。
パッ
沙雪:ヒューー……ひ、ひどいよ。ソラちゃん……。
魅空:余計なことを言うからですよ?
沙雪:い、以後気をつけます……。
菫 :さて、調教も完了したところで、本日の話題提議……と言っても、相変わらず何も無いんだろうな。
沙雪:調教ってヒド……。
魅空:ご想像通りなにもありませんね。先週はお便りがあって楽だったんですけど。
菫 :ふむ、最近思ってたんだが、これってラジオというよりは、筋書きなしのトークショーって感じだな。
魅空:うーーん、流石に筋書きなしと言っても、ここまでフリーダム……というよりグダグダなのは無いと思いますが。
沙雪:そりゃまあねえ……。
菫 :トークショーといえば、中の人は珍しくトーク系のイベントには行ったことがあるんだったな。
魅空:ええ、全然信じてもらえませんが、イベント系は全然行ってない中の人が、唯一行ったイベントですね。
菫 :そういうのを参考にしてコーナーとか作れんのか。
魅空:中の人いわく「お前らには無理」だそうです。
菫 :なんじゃそら……。
魅空:「参考にすることは出来るけど、担当キャラ入れ替えアフレコとかお前ら無理だろ」とのことです。
菫 :もっとこう、ありがちなネタは無かったのか……。
魅空:ちなみにラジオは最近まったく聞いていなくて、全然覚えてないから参考にすらしてないみたいです。
沙雪:ダメじゃん! ていうか、なんでそんな状況で、ラジオなんか思いついたんだろう。
菫 :まあ、性格から考えて、単なる思い付きだろうな。
魅空:ええ、そうでしょうね……。なんというか、いい迷惑ですが。
沙雪:まあ、それなりに遊んでるけどね。
菫 :遊びすぎると、今日みたいなことになるから気をつけることだ。
沙雪:ヒッ……!
魅空:大丈夫ですよ。一部の失言を除けば、過剰に反応したりしませんから。
菫 :一部の失言……ね。主にアレだな。
魅空:ええ、アレです。
ピンポンパンポーン
菫 :さて、ラジオというよりは楽屋裏の愚痴会モードに入ってて、微妙に面白かったが、時間のようだ。
魅空;お名残……あんまり惜しくないですが、また来週この番組でお会いしましょう。
三人:おやすみなさい。
楽屋裏
魅空:大体、今日は番組内で愚痴会やっちゃったから、こっちでやることないですね。
菫 :むしろ、ここが番組の一部になっていること自体が問題のような気がするが。
沙雪:一応、元の構想だと、ここはオチを担当するはずだったみたい。
菫 :で、そのオチがないと。
魅空:一回、ちゃんと話をつけたほうがいい気がしてきました。
三人:……はあ。
遅くなった割には、普段と変わらぬグダグダトーク。
むしろ、私自身がグダグダ。