ラジオ番組 #04

どこまでも懲りない私。
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 沙雪:こんばんはー「九条魅空のミソラジオ」の時間だよ〜♪
 菫 :こんばんは。
 魅空:……。
 菫 :どうした魅空?
 魅空:いえ、やっぱりこのタイトルなんとかならないかなあと。
 菫 :何を今さら。先週はノリノリだったじゃないか。
 魅空:いえ……先週ノリノリでやって、冷静になった後非常に恥ずかしかったもので。
 沙雪:えー、いいタイトルじゃん。ボク関係ない辺りが。
 魅空:それがホンネですか。
 菫 :まあ、そんなにイやなら。お前がメインパーソナリティなんだし、タイトルコールの前に番組を進行してしまえばいいんじゃないか?
 魅空:はっ、そんな手が! 次回から実践してみます。


 菫 :まあ、なんだかんだともう4回なんだな。何か企画とか出来たのか?
 魅空:全然らしいですよ? あ、でも今週はなんだかお便りが来たそうです。
 沙雪:え、こんなところに手紙なんて届くんだ?
 魅空:驚きの事実ですね。早速読んでみます……。
 沙雪:ワクワク。
 魅空:えー、プロンテラ在住のウルトラカッケー騎士さんからのお便りです。『こんばんは。いつも楽しく…
 菫 :酷い話だな。
 沙雪:だよねー、自分しか装備できないものが倉庫に入ってたら、自分の物だって思うよね。普通。
 菫 :いや、私は勝手に叩き折るのが酷いと言ったつもりなんだが……。
 沙雪:ええええええー、だって、自分しか装備できないんだよ!?
 菫 :いや、しかしだな。使わないで売るつもりだったかもしれないじゃないか。
 沙雪:うぐっ……でも、弁償って言うのも大変だよね。レアだったりすると。
 魅空:そうですねえ。同じものが出る狩場に行ってみるとか、レアのある狩場に行ってみるって言うのが現実的でしょうか?
 菫 :私としては、それよりも支出を抑えて堅実に稼ぐ方をお勧めするがな。
 沙雪;ボクそういうの得意ー。
 菫 :そうだな、スティもあるし、何よりレア運がないからな私たちは……。
 全員:……。
 魅空:え、えー……ウルトラカッケー騎士さん。私としては、ちゃんと謝ればきっとお友達も許してくれると思いますよ?
 菫 :一応弁償って事なら、支出を抑えて地道に貯めることをお勧めする。その大事なものの目的が販売だったなら尚更な。
 沙雪:ボクも仕方ないとは思うけど、ちゃんとゴメンネしたほうが言いとおもうよー。
 菫 :なんだか、意外と有意義な話になった気がするな。
 魅空:え、なんかいつもどおり適当にしゃべってただけのような気もするんですが。
 菫 :まあ、そうだが、人の話にかこつけて自分で話考えない分はよかっただろ? 楽だし。
 魅空:そ、そういう話ですか……。
ピンポンパンポーン
 沙雪:あ、そろそろ時間だねー。
 魅空:あら本当ですね。それでは今週はこの辺りで。
 三人:おやすみなさい。また来週〜


楽屋裏
 魅空:でも、本当に楽は楽でしたね。
 菫 :まあ、やってることがいつもどおりな分だけ楽できたって感じだけどな。
 沙雪:いつもこうだといいんだけどねー。
 菫 :それはないな。確実に。




オチなs
えー、今週はお便りにかこつけて楽しました(わらい)
ちなみにこんなんですが、実は30分以上書くのにかかっていたりします。
一応、通常のラジオ番組分くらいの時間は確保されているのに、内容がここまで薄くなるのは……(苦笑)